○入門講座（2時間コース）

　幹部・一般社員向けに、輸出管理とはどういうことかを説明します。
　眠くない輸出管理講義（！）です。凡百の「使い道なさそうな知識を淡々と並べる」講座とは対極の、熱意ある授業を展開します。（☞　興味ある方は＜猫の巻＞を）
　【主な内容】
　　・企業にとって輸出管理とは何か　
　　　リスク管理としての輸出管理、事故事例
　　・規制の概要
　　　リスト規制とキャッチオール規制、「別２」規制、米国再輸出規制
　　・企業としての対応
　　　「輸出者等遵守基準省令」、合理的・現実的な管理体制
　【費用】　6万円（税抜き）＋交通費

○リスト規制該非判定講座（3時間コース）

　判定実務、他社判定書の鑑定に役立つ講座です。
　一般に該非判定は、理論を知っただけはすぐに実力がつきません。規制リストを読み込み「土地鑑」を作る必要があるからです。本講座は、御所望の品目をその場で料理する演習の時間も設け「すぐ使える実力」の養成を目指します。
　【主な内容】
　　・規制リストの概要
　　・判定作業の手順
　　・間違えやすいポイント、留意点
　　・判定書の作成とデータ管理
　　・演習；受講者リクエスト品の席上判定
　【費用】　9万円（税抜き）＋交通費

○取引審査講座（2時間コース）

　キャッチオール規制の理論と実務を学びます。
　世のセミナー・参考書では触れないリスク管理のための審査（≒グレー案件の取扱い）も論じます。
　【主な内容】                        
　 ・何を審査するのか
　 ・キャッチオール規制法令
　 ・法令遵守のための審査のポイント
　 ・リスク管理としての取引審査
　 ・グレー案件の対応方針
　【費用】　6万円（税抜き）＋交通費

○STC Associate受験講座（1時間授業2回＋通信教材7週分）

　時折「合格したのに使い物にならない」（上司談）、「あんなに勉強したのに終わったら忘れてしまった、むなしい」（本人談）という声を聞きます。
（☞　よい勉強法わるい勉強法）
本講座は「詰め込み」「根性主義」（問題集を3回繰り返せ）を排した、合理的で意欲のわく授業で「使える合格者」を養成します。
開講時に勉強法オリエンテーリング、知識は毎週送付の通信教材で学び、直前講習で仕上げます。
【主な内容】
　・国際輸出管理レジーム
　・キャッチオール規制
　・役務取引規制
　・仲介取引規制
　・包括許可
　・許可申請と許可不要特例
　・遵守基準と社内管理
【費用】　6万円（税抜き）＋教材費3,500円／人（税抜き）＋交通費